20230403-0407 USDJPY 週間まとめ
■今週まとめ
●前週まで
①上昇の押し目買い、130.0サポートからの上昇と、②下降の戻り売りの攻防。
③130.0からの上昇は、日足戻り高値付近。
→日足クラスの目線が下から上に転換するライン。
③を上抜けして目線が転換するか、レジスタンスされて日足クラスの戻り売りの下降があるか、の場面。
●全体感、値動きポイント
・③を上に抜けるか、レジスタンスされるかが大きなポイントだった。
→今週の重要なライン。
→④の高値については、抜けたかどうかは判断が分かれるところ。
個人的には抜けてないと判断したので、以降も目線は下で固定した。
・③でレジスタンスされたことで日足クラスの戻り売りの下降。
→指標の数字が良くなかったこともあり、個人的には130.0の底値を試す動きになるかと思ったが、131.0付近のサポートが強く上昇。
→結果的には、131.0のサポートがあったことは、④が抜けたと判断した人が多かった結果の可能性もある。日足クラスの戻り売りとしてはちょっと弱い。
金曜の雇用統計は市場予想を上回ったため上昇して終了した。
●今週ポイント
・③の日足節目の戻り高値を抜けたかどうか、日足クラスの目線の転換をどう判断したか。
→目線が変わらず、売りと判断したなら、④のブレイクはだましとみなして、⑤を三尊 の右肩からの戻り売りの対応が最善策。
→目線が転換して、買いと判断したなら、⑥の上昇の押し目買い狙い。⑦H1クラスのWBからの買いが最善策。但し、⑥の押し目としては、FR61.8下抜けで戻りが強い。上昇が弱い可能性を考慮しておく。
●来週展望
・雇用統計が市場予想を上回ったこともあり、リスクオンを想定。
→ドルが買われて上昇する可能性。スタートは雇用統計の押し目買い狙い。
→再度日足クラスの節目、③を試す展開になりそう。
但しH4クラスの三尊ネックライン到達、一旦は下降する可能性あり。
→大きくレンジ形成、③~130.0。③を上抜けした場合には2002高値付近の日足節目がレジスタンスになりそう。
■日別
●0403
①日足節目から窓開けスタート。
②窓埋め、日足節目レジサポ転換。
→買いポイント。
③H4節目到達。
→日足節目の上抜けがダマシだった場合、売られる可能性があるポイント。
M15MA下抜けで売りポイント。
④日足節目到達。
→サポートされて上昇すれば、目線の転換が完成するかどうかの重要なポイントだった。
⑤日足節目を下抜けして終了。
→個人的には目線は下のまま。
●0404
前日下降が継続するか、高値を試す上昇があるか、の場面。
⑥ダマシのブレイク。
→買いポイント。
→サポートされたことで、ネックライン形成。
⑦⑧日足節目上限到達。
→節目で終われば目線転換、買い優勢になっていた可能性。
⑨日足節目レジスタンス→下降して終了。
●0405
前日の下降で三尊→ネックライン抜け。
→基本戦略は戻り売り。
⑩戻り売り、安値更新ダマシ。
→買いポイント。
⑪戻り売りで⑩のラインサポート。
→⑫レンジ形成。
⑬レンジ上限→戻り売りポイント。
⑭下降→131.0サポート。
●0406
前日下降が弱いが、基本戦略は戻り売り。
⑮→⑯131.0ラインサポート確認。
→H1クラスWB形成、下降の戻り売りの利確と押し目買いポイント。
●0407
前日131.0サポートからの上昇→H4節目到達。
→H4戻り高値、目線転換ライン→抜ければH4クラスは買い目線に。日足節目までの上昇が見込めるところ。
⑰H4節目、三尊形成。
→売りポイント。
⑱ネックラインサポート。
→レンジ形成、レンジ上限までの買いポイント。
⑲レンジ下限、雇用統計の上昇。
→H4クラスのネックライン到達して終了。