20230501-0505 USDJPY 週間まとめ
■今週まとめ
●前週まで
①上昇の押し目買い、②上昇中。
③金融政策の結果を受けて2002高値上抜け。
上昇継続、前回高値付近まで到達するか、押し目の下降があるか、の場面。
前週の流れからいくと、利確の下降がなかったので、買い優勢。
●全体感、値動きポイント
・全体感。
今週のポイントは④の高値を抜くかどうかだった。
④のラインは週足のネックライン部分。
→上抜けすれば、テクニカル的には大きく上昇が見込まれる。
→レジスタンスされれば、大きく三角持ち合いになる可能性。
結果はレジスタンスされて下降→日銀金融政策の上昇の起点まで下降。
押し目買いの上昇なく、戻り売りが有効な状況だった。
・値動きポイント
前週の金曜日の上昇を見れば、一旦は押し目買いを検討するところだが、前週高値(H1クラスの押し安値)を下抜けしてからは、押し目買いなく下降した。
結果的には⑤H1MAがサポートして下降。
→上抜けするまでは下降継続だった。
節目の押し目買いの上昇がなく、買いのエントリーは難しい局面だった。
●今週ポイント
・④のライン、週足クラスのネックラインが見えていたか。
→前週、金曜の上昇の勢いは強かったが、④のラインの強度は高い。ここでのレジスタンスを考慮、押し目の下降か、レンジになることを想定できたか→高値掴みの防止。
・高値からの下降⑥の対応。
→値ごろ感だけで買いのエントリーをしなかったか。
→買いには根拠があったか。
今回はキーポイントになったのは、H1MAとM15MA。サポートが見えていたので、買いのエントリーをするなら、MAを上抜けしてから。
●来週展望。
雇用統計の結果を受けて⑦の上昇。
⑧のH4クラスの戻り高値付近。上抜けしたかどうかは微妙なところ。
H4MAが下降しているので、上昇するならこれを上抜けしてから。
日足MAか日足節目への試しが再度あればサポート確認で買い。
サポートされて上昇すれば、週足、日足クラスの三角持ち合いの可能性も考慮したい。
→抜けるのには時間がかかりそう。
日足節目を下抜けすれば、前月安値がターゲットになりそう。
■日別
●0501
金曜日の上昇、利確の下降なし→買い優勢局面。
浅い押し目からの上昇の可能性。
①上昇からスタート。
→前週からの上昇継続確認。
②押し目形成。
→買いポイント。
●0502
前日、上昇継続→日足節目があるのでレジスタンスに注意。
→押し目があれば買い。
③137.5にレジスタンスライン。
④③のライン抜けたが、WT形成。
→M15MA下抜け、静観。
⑤三尊形成→ネックライン抜けの下降。
●0503
前日高値付近でM15クラス三尊形成→下降。
前週高値ライン→押し安値→サポートされれば押し目買い候補。
⑥前週高値のラインは、もみ合いを下に抜けて下降。
⑦M15MAにサポートされて下降。
→ガイドになっているので、上抜けするまでは下目線。
⑧FOMCの下降。
●0504
前日FOMCの下降で、高値からの下降継続。
サポートされているM15MA上抜けするまでは売り優勢。
⑨東京時間は狭い範囲でレンジ形成。
⑩日足MAへの押しから上昇。
⑪H1MAレジスタンス。
→前日のFOMCの下降とで、H1MAのサポート確認。
⑫下降→日足節目到達。
●0505
前日の⑬の上昇で日足節目の強度確認。
→戻り売りでサポートされれば買い検討。
→日足MA付近、レジスタンスされるか上抜けるか。
⑭日足MAレジスタンス→下降。
⑮日足節目サポート
→買いポイント。
→日足節目と日足MAでレンジ形成。
⑯雇用統計の上昇。
→H4戻り高値にレジスタンスされて終了。