20231123 USDJPY
■環境認識
▼H4
●前日まで
①1990高値付近レジスタンス下降→②1998高値付近のサポート。
→③上昇。連休前、高値からの下降の利確の上昇の可能性。
①1990高値の売り圧力と、②1998高値サポートの買い圧力の攻防。
●目線
日足クラスは下、だが、下位足は上に転換した可能性。
●買いポイント
・1998高値サポート上昇の押し目買い。
→前週安値上抜け、サポートの可能性。
●売りポイント
・1990高値レジスタンス下降の戻り売り。
→思った以上に③の上昇が強いので、売りは注意。
▼H1
●前日まで
⑤1998高値付近、⑤安値ブロック形成、上昇。
→戻り高値上抜け、前週安値上抜けで、短期は目線が上。一旦は買い優勢局面
→但し、高値から下降の戻り売りを狙っている層がいるので、高値掴みには注意。
●目線
短期は上。
●本日のトレーディングレンジ
上段:①H4節目~②150.0
中段:②~③前週安値
下段:③~④日足節目
●指標発表等
・日本、米国、休日。
■戦略、シナリオ
●戦略
・⑥上昇の押し目買い。
・高値からの下降の戻り売り。
→⑥の上昇が強いので、下降には時間がかかるだろう。
・日本、米国が休日なので、エントリーはロンドン時間のみ。
●買いシナリオ
・上昇の押し目買い。
→押し目候補:③前週安値、④日足節目
→高値掴みに注意。
●売りシナリオ
・節目レジスタンス、高値下降の戻り売り。
→戻り売り候補:②、日足MA、①。
■20231123まとめ
●全体感
・①下降→②1998高値、前月安値での安値ブロック形成から③上昇。④日足節目付近でのもみあいからブレイク待ち→下降すれば⑤のレンジの可能性もあった。
・結果、戻り売りなく上昇→前週安値上抜けして終了。
・東京時間のWBで買い、ブレイクからは押し目買い狙いだが、前週安値付近はレジスタンスされる可能性があったので注意は必要だった。米国の連休前に一旦の利確が進んだ可能性。
●値動きポイント
④日足節目レジスタンス
→戻り売りポイント、安値ブロックを形成しての上昇だが、ここでレジスタンスされれば⑤のレンジになる可能性があった。
⑥WB形成。
→下降の戻り売り失敗、WB形成でサポート。買いポイント。
⑦上昇→H4節目、前週安値。
→⑧押し目形成。買いポイントだが、高値からの下降が強いのでタイミングには注意したい→時間がかかる可能性があった。
⑨高値試しの上昇。
→結果は高値上抜け、前週安値上抜けして終了。高値レジスタンスされる可能性はあった。
●20231123ポイント
・1990高値付近の売り圧力と、1998高値+前月安値付近の押し目買いの攻防の理解。
→ポイントになるのは前日の②の安値ブロック形成、買いの勝利で上昇した点。ここで安値ブロック形成(戻り売りの失敗)したことは、ここから先の下降が難しいことを意味する→高値からの利確ポイント。そうすると新規の買いが入ることになり、上昇が加速する(新規の買いの参入ポイントは⑥のWB、戻り売り失敗ポイント)。