20230612-0616 USDJPY 週間まとめ
■今週まとめ
●前週まで
①高値圏のブロック形成。
→②先週の高安でレンジ形成。
③日足MA上昇中。
レンジ形成中→ブレイク待ち。
→レンジの値幅があるので、レンジの中のトレンドフォローは可能。
重要な経済指標の発表ありで、大きく動く可能性あり。
●全体感
・FOMC、CPI、PPI、全米小売売上高と重要指標発表があったが、レンジブレイクには至らなかった。
→レンジブレイク要因は、日銀金融政策。
・戦略的には、レンジ戦略をメインに、ブレイク後はトレンドフォローで問題なかった。
→大きく動いたのは、指標部分だったので、その部分をトレードするのは難易度高い。
→指標発表の影響で動いた部分をなくして、テクニカル部分だけで取りに行く場面は少なかった。
●値動きポイント
④CPI待ちのレンジ。
→市場的にも注目度が高い指標だったせいか、方向感が見えない相場に。
⑤CPIの上昇。
→日足MAサポート、下振りから上昇。
⑥前日の上昇の押し目買いを狙うところだが、⑦PPI結果を受けて下降。
⑧ゴトー日実需の上昇。
→レンジブレイクしたが、⑨全米小売売上高の影響で下降。レンジ内へ戻った。日足ではヒゲに。
⑩V字反転、日銀金融政策の影響で上昇。
→レンジブレイク。
●今週ポイント
・②レンジの認識
→最後にはブレイクしたが、基本はレンジ戦略。
レンジ内は値動きが不規則、短期トレンドフォロー。
・指標発表等、ファンダ要因の取り扱い。
→テクニカル的な根拠がある場合のみ参入する。動いている途中の参入は自殺行為。
→但し、テクニカル無視の場合も多々あるので注意。
●来週展望
・②レンジブレイクで上昇トレンド再開。
→金曜日の値動きも、利確の下降ほぼなし。三角持ち合い形成。
→買い優勢で進む予測。
・基本戦略は押し目買い。
→但し1991高値、日足節目あり。
抜ければ、145.0、日足ネックライン付近までの上昇可能性。