20230807-0811 USDJPY 週間まとめ
■今週まとめ
●先週まで
①上昇の押し目買いと、②145.0レジスタンスの戻り売りの攻防。
③WB形成→ネックライン抜け、上昇三波発生中。
④日足クラス高値のネックライン付近からの下降。
上昇の押し目買い継続するか、下降していくかの場面。
●全体感
・全体的には、①上昇の押し目買い→WB形成→ネックライン抜けの上昇三波→前回高値を試す展開。
→テクニカル的にはセオリー通りの値動きだった。
・基本的には上昇の押し目買い狙いで問題なかった。
→但し節目の売り圧力があったので、高値掴みには注意。
●値動きポイント
⑤スタートは前週の下降がどこまで続くかの見極め、大きくは上昇優勢なので、押し目形成ポイントの見極め。
→雇用統計の下降があったので、141.0付近までの下降。もしくは、⑥節目との間でレンジになる可能性もあった。
⑥レジサポ転換→⑦への上昇。
→⑥のレジサポ転換で押し目買いを狙い。
⑧上昇、H4戻り高値抜け→買い優勢。
→但し、前回の高値ブロック付近、三尊形成の可能性のあるポイント。
→高値試しから言えば、⑨からの上昇がもう少し強くてもよかった。
⑩高値レジスタンス。
→三尊形成の可能性、⑪レンジ形成。
⑫前日の高値更新。
→高値更新の事実だけ見れば、上昇が強いが、前週高値付近なので高値掴みを注意したい。
⑬CPIの上昇。
⑭前日の上昇だが、前月高値付近到達。
→この辺りは145.0、前月高値、節目が重なるところ。
→上昇は強いが高値掴みに注意。
⑮押し目形成→上昇。
⑯前月高値ブレイクして終了。
●今週ポイント
・日足クラスの値動きの流れが見えていたか。
→WB→ネックライン抜け→上昇三波→高値試し。
→セオリー的な流れが発生した。この流れが見えていれば、買いの選択だけで問題なかったと思う。
・短期での節目の認識。
→短期では止まるところでしっかり止まった印象。押し目を待つ。
→上昇優勢だが高値掴みに注意する。
→特に注意するポイントは前週高値付近と前月高値付近の売り圧力。
●来週展望
・前月高値を上抜けて終了、但し145.0の下。
→145.0付近の売り圧力は健在しているように思う。
→上昇は強いが伸びた先→145.0付近でのレンジを予測。
→上抜けするか、レジスタンスされるか、がポイント。
・145.0上抜けすれば、150.0へ上昇の展開。
→但し、日銀の介入の可能性も。
・145.0レジスタンスされれば、高値付近のブロック形成の可能性。
・全米小売売上高とFOMCあり、大きく動く可能性。