20230911-0915 週間まとめ
●前週まで
①上昇→②1998高値到達→③レンジになった後、三回目の試し。
1998高値は週の終値では抜けた→上昇継続するか、ダマシになるかの場面。
●全体感
・週のスタートは、ファンダ要素から窓開けで下降→このまま一旦は下降するかと思ったが、指標の結果が良かったこともあり、買いが強かった→レンジになって終了した。
・週スタートの下降から売りを考えていたが、窓開けの下降→戻り売りを受けての上昇が予想以上に強く、火曜からは買いに切り替えた。
・目線は買い先行で考えたが、上昇して高値に近づけば近づくほど売りが強くなるので、買いのタイミングを取るのは難しかった→短期で考えた方がいい週だったと思う。
●値動きポイント
④窓開けスタート。
→大きな窓が開いた→窓埋めの上昇と、戻り売りを考える場面。
⑤戻り売りポイント。
→但し、タイミングは難しい。
⑥前週安値、日足MAサポート。
→V字の上昇でサポート力が強いのを確認。
⑦H1MAレジスタンス。
→戻り売りポイント。
⑧もみ合い。
→⑥のV字上昇、⑦のA字下降を受けてのもみ合い。典型的な値動き。
⑨もみ合いブレイク後の押し目。
→押し目買いポイント。
→この上昇を受けて⑥のサポート力の強さを確認、買い目線に切り替える。
⑩H4節目、ネックライン付近。
→買いの力は強いが、⑪前月高値、⑫1998高値ありで売り圧力が高まるエリア→高値掴みに注意→静観エリア。
→⑪、⑫のレジスタンスラインからの売りの選択肢もあったが、買いの力を考えてスルー。
⑬、⑭H4節目下限、00レベル、H4MAサポート。
→買いポイント。
→但し、高値付近の微妙なエリアなので、短期でレジスタンスされたら即撤退。
⑮前月高値付近のもみ合い。
→上昇の水平の調整、ブレイク狙い→買いポイント。
⑯1998高値付近に到達。
→高値試し。
●今週ポイント
・窓開け後の値動きに注意。
→セオリー的には、窓開けの下降後の利確の上昇とそれを狙った買い勢の参入で上昇するが、それを安易に狙うのは危険。
→大きく窓が開いたので、途中どこかの時点で戻り売りが入る可能性は高い。
・売り買いの圧力の優勢と、節目の関係の理解。
→今週は窓開けはあったが、途中から買い優勢が判断できた。買い目線だったが、高値の節目にも近い。
→基本的な戦略は、優勢な勢力の選択と節目から離れたときに節目までの試しを狙う。
→節目に近いところでの高値掴みに注意。
→売り買いの攻防が起こりやすいエリアが多かったので、短期での売買を心がける。
●来週展望。
・1998高値を上抜けして終了。
→テクニカル的には、150.0への上昇の流れ。短期ではダマシの下降に注意して、週末の上昇の押し目を狙いたい。
→但し、ドル高の警戒感は強い。日銀の介入には注意。但し、大きく下降したら買いを狙う。
→1998高値レジスタンスされたら、戻り売り狙い。