20231120-1124 USDJPY週間まとめ
■今週まとめ
●前週まで
①上昇→②1990高値レジスタンス。
③高値から下降して、H4節目付近→下降継続するか、サポートされて高値試しの上昇があるかどうかの場面。
高値試しの上昇があった場合にはレンジになる可能性。
下降継続する場合は④日足押し安値あり、ここを下抜けると日足クラスの目線が下になり、下降が加速する可能性。
ファンダ的には、指標が弱くなっているのが気になる。
●全体感
・週初めは下降したが、1998高値付近のサポートで上昇して高値試し→150.0下でレジスタンスされて終了した。
・前週からの下降は月曜のみ→先週の下降を見ると売り優勢だが、個人的には日足の押し安値が気になって売る気にはなれず。火曜日以降は、1998高値のサポートから上昇フォローだが、節目での戻り売りの警戒と米国のホリデーシーズンの影響を加味してのトレードになった。
・トレンドあり、節目で止まったので、エントリーはしやすかったが、米国のホリデーシーズンの影響でもみ合い予測だったので、後半はほぼ静観だった。エントリーするタイミングは少なかったように思う。
●値動きポイント
⑤前週安値からの反発。
→反発が意外と強く、前週安値でサポートの可能性があった。
⑥150.0レジスタンス、戻り目。
→戻り売りポイントだが、東京時間のスタート、タイミング難しい。前週安値でサポートされる可能性があった。
⑦前週安値更新、戻り目。
→サポレジ転換で戻り売りポイント。但し、⑧でサポートされる可能性あり。抜ければ、下の日足押し安値までの下降は想定できるところ。
⑨日足節目のもみあい。
→サポートライン。結果下抜け。タイミングが難しいポイント、下には1998高値ありでサポートの可能性あり。
⑩1998高値+前月高値のサポートライン。
→高値からの戻り売りが気になるところだが、クラスターのブレイクを見込んでプライスアクションを見ての買いポイント。但し、上昇すれば戻り売り勢の参入は予測できるので、撤退は視野に入れてのエントリー。
→⑩からの買いの強さを見て、上昇にバイアスをかける。但し、⑨のクラスターレジスタンスの戻り売りポイントではあるので注意が必要。
⑫深い押し目形成。
→押し目買いポイント。前週安値でレジスタンスされての下降、高値試しの上昇狙い。前週安値でレジスタンスされる可能性あり。
⑬押し目形成。
→前週安値に近いので、レジスタンスされる可能性あり。前週安値上抜けでエントリー。
⑭米国のホリデーシーズンでもみ合い予測、静観。
●今週ポイント
・前週下降の戻り売り狙いだが、強力な節目があるので注意。
→セオリー的には前週の下降の戻り売り狙い。但し、日足押し安値、1998高値+前月高値のサポートラインあり。サポートされたら、クラスターの大きさを確認して戻り売りポイントまで買うか、戻りを待つか判断する。
今週のキーは⑩のクラスター。ある程度の時間足でも確認できるくらいのクラスター形成で上昇→買い判断。
●来週展望
・1990高値レジスタンス下降の戻り売りと、1998高値サポート上昇の押し目買いの攻防になりそう→⑭の攻防の決着待ち。買った方をフォローする。