20231023-1027 USDJPY 週間まとめ
■環境認識
●前週まで
①日足MAサポート上昇中、150.0付近。
②150.0付近のもみ合い。
→もみ合いを下にブレイクするが③の下ヒゲ→買いの強さ→基本的には買いにバイアスをかける。但し150.0付近の強い売り圧力に注意。
●全体感
・④斜めのレンジ形成、⑥レンジ下抜け後は日足MAまで下降、サポート。⑨150.0を上抜け150.5付近でレジスタンスされて下降→日足MAサポート。
・⑥の下降で日足MAにサポートされたところが一番安全な買い場所だった。
150.0を簡単に抜けたのが意外だった→個人的には一回はダマシのブレイクで急落すると思った。
150.0上抜け後は難しい展開→買い優勢だが、間違いなく売り圧力のかかるエリア。ここから押し目買いはタイミングが難しい。
150.5でレジスタンスされた後は日足MAまで下降→週末でポジション解消か。米国債の利率が原因ともいわれるがどうか。
●値動きポイント
④ファンダ影響の買い圧力と、150.0からの売り圧力の攻防。
→多くが静観しているエリア。
⑤150.0、レンジ上限付近。
⑥斜めレンジブレイクから下降。
→個人的には、買いの強さを考えると売りは見送りたいところ。
⑦日足MAサポート。
→高値試しの上昇が狙えるところ。今週一番安全な買いポイント。
⑧150.0付近。
→レンジ上限付近、静観。
⑨150.0上抜け。
→意外と簡単に抜けたという印象。抜けるにしてももう少し、短期で攻防があると思うった。
⑩ブレイク後の押し目。
→ダマシに警戒しつつ、押し目買いを狙うポイント。
⑪150.0付近。
→150.0上は明らかに売り圧力がかかるエリア→買いポジションを持っている場合は、50レベルの節目は注意。
⑫高値からレジスタンスされて下降。
→150.0のサポート想定。ここから高値試しの上昇が入ると思ったが、下抜けした。
→週末で買いポジションの解消があったか。
⑬日足MAサポート。
●今週ポイント
・高値付近のセオリーの理解。
→今回は買い優勢局面、買いにバイアスをかける。
基本的に選択肢は三つ。
1.買い優勢で高値更新の押し目買い。
2.高値レジスタンスされて調整の下降→サポートされたところを高値試しの買い。
3.高値付近のもみあい→高値からの浅い押し目はもみ合いになりやすいので静観。
今回は、2.の選択が一番安全だった→⑥の下降が止まったところを押し目買い。