20231115 USDJPY
■環境認識
▼H4
●前日まで
①上昇→②WT形成。
前日はCPIの影響を受けて下降→③H4節目、日足MAまで下降した。
ここでサポートされて上昇するか、下降継続するかの場面。
●目線
上。
●買いポイント
・日足クラスの目線は上。前日の急落はあったが、押し目買いはあるだろう。
●売りポイント
・前日下降の戻り売り。
▼H1
●前日まで
④1990高値付近、⑤もみあいから、⑥CPIの影響で急落。
下降継続するか、節目でサポートされて上昇するかの場面。
●目線
上。
●本日のトレーディングレンジ
上段:①前月高値~②H4節目
下段:②~③前週安値
●指標発表等
PPI。
■戦略、シナリオ
●戦略
・基本戦略は前日下降の戻り売り。
・日足MA+H4節目サポートされれば、高値試しの買い。
・ゴトー日の実需の上昇の買い。
前日の急落はあったが、日足クラスの目線は上。
→日足クラスの押し目買いを探る動きになるだろう。
高値付近のレンジになる可能性もあり。
●買いシナリオ
・サポートライン:②~③の付近でサポートされたら買い。
→但し前日の急落の戻り売りでサポート確認。
●売りシナリオ
・前日下降の戻り売り。
→ある程度のポジションは解消されたと思う。値ごろ感からカウンターの買いを仕掛けた損切を狙うのもあり。
■20231114まとめ
●全体感
・①上昇→②1990高値付近。③下降したが、買われてH1ではヒゲ→買いの強さを確認。但し1990高値からの売り圧力が見えているだけに、一旦下降しないと買うには難しい状況。買いの強さを考えると売りの選択肢はなし。
・東京~ロンドン時間はCPI待ちの相場。CPIの結果を受けて急落。日足MA+H4節目を試した。
・東京~ロンドン時間は値動きが少なく静観。CPI結果を受けて下降は指標の影響で見送り。途中戻り売りできるポイントはあった。
●値動きポイント
④前日の急落、V字反転後からスタート。
→1990高値の売り圧力が見えるところなので、買いにくいポイント。一旦下降して押し目形成待ち。
⑤前週高値サポート~⑥前月高値レジスタンス。
→もみあい確定、CPI待ちの相場になる予測が出来るところ→静観。
→151.5くらいまでの下降があれば、短期で買える場面もあったが、この値幅では静観するしかなかった。
⑦CPI影響の急落。
⑧戻り売りポイント。
⑨日足MA+H4節目サポート。
●20231114まとめ
・重要指標前のレンジ相場に注意。
→1990高値付近のレジスタンスがある場面。買いは強いがレジスタンスラインが硬いので動きが少なくなるのが予測できる→動くきっかけの重要指標待ちになる可能性が高い。
→なるべく早くテクニカル的にレンジ入りを認識できること→今回なら⑥の場面。