20231113-1117 USDJPY 週間まとめ
■今週まとめ
●前週まで
①日足MAサポート上昇継続→②1990高値付近到達。
③週末は直線で上昇して伸びた先。
上昇継続するか、1990高値付近でレジスタンスされて下降するか、の場面。
まずは前週末の上昇の押し目買い、高値試しの上昇を狙うところ。
●全体感
・値動き的には、指標の影響もあり、大きく乱高下した。途中日足MAのサポートを確認してからは、高値付近のレンジになる可能性もあった。
・割と直線で動いたため、動き出しで入れないと、エントリーは難しかった。但し、想定した節目で止まっているので、エントリーのポイントは絞りやすかった。個人的にショートの選択肢は考慮していなかったので、ショートの選択肢を用意していれば、もう少し楽に取れたと思う。
●値動きポイント
④前週末の上昇。
→直線上昇、1990高値付近で売り圧力があるところ。買いの強さを見れば、まずは押し目を待ちたい。
⑤高値付近のもみあい。
→下ヒゲで買いの強さを確認したが、レジスタンスラインのある高値付近であることは変わりない。ここから上は買いのフォローはないだろうから、静観する場面。
→CPI待ちの相場。
⑥CPI影響で下降。
→指標の影響で下降。損切の下降が見込まれるため、指標でエントリーするなら売りポイント。個人的には見送り。
⑦日足MAサポート。
→WB確認で買いポイント。戻り売りを待ってサポート確認で買い。
⑧高値試し。
→三尊形成。米新規失業保険申請数の影響で下降。
⑨米新規失業保険申請数の下降。
→151.0のサポートの可能性あり、指標の下降で個人的には見送り。
⑩日足MAサポート。
→指標の悪化があるが、日足MAがサポートするかどうかがポイントだった。
⑪日足MA崩れの下降。
→日足MAのサポートが崩れたことである程度利確の下降が入ったようだ。
⑫前週安値、H4節目サポート。
→週末、目線的には上、で来週の展開が見えにくいところ。売りのポジション解消を狙っての買いポイント。
●今週ポイント
・節目が見えていれば、節目でサポート、レジスタンスでエントリーできた週だった。
→時にポイントだったのが、1990高値のレジスタンスラインと、日足MAのサポート。これまでの値動きをみれば、ここは多くの市場参加者が意識していたポイントだったと思う。
1990高値付近での買いの減少、日足MA付近での反発。日足MAを下抜けての急落、で分かる。
節目付近でのプライスアクションでサポート、レジスタンスを確認してのエントリー。
・後から見れば、値動きの大きさで、上位足の売り買いが活発だったことが分かる→節目でのプライスアクションも大きめに動いていた。
●来週展望
・高値から下降したが、日足クラスが目線が下になるのは⑬の日足押し安値を抜けてから。ここより上で買いが入るようなら、1990高値付近の売り圧力と、日足押し安値の買い圧力とレンジなる可能性。
日足MAを下抜けると、長期の目線が下になるので本格的に下降トレンドになる可能性あり→その場合は、⑭前月安値、年足高値のラインまでの下降はあるだろう。上はファンダ的な影響がない限り、1990高値を上抜く可能性は低い。