20231122 USDJPY
■環境認識
▼H4
●前日まで
①上昇→②高値からの下降→③日足押し安値下抜け、目線転換、売り優勢。
④前日は下降継続したが、1998高値付近のサポートで一旦は上昇した。
売り優勢で下降継続するか、④のラインでサポートされるか、の場面。
●目線
下。
●買いポイント
・1998高値の買い圧力。
→日足クラスの押し目買いライン。但し、全体的には売り優勢なので、買いは慎重に行いたい。
●売りポイント
・高値からの下降の戻り売り。
→安値掴みに注意。
▼H1
●前日まで
③下降継続→④1998高値~前月安値のゾーン反発。
→思った以上に反発強い。高値からの売りの利確が入った可能性。
④のゾーンの買い圧力と、高値からの下降の戻り売りの攻防。
23日からの米国のホリデーシーズンを前に下降のポジション解消が進む可能性あり。
●目線
下。
●本日のトレーディングレンジ
上段:①前週安値~②前月安値
■戦略、シナリオ
●戦略
・基本的には高値からの下降の戻り売り。
・但し、明日からの連休を前にポジション解消が進むなら、④からの反発上昇のフォロー。
●買いシナリオ
・④からの反発が思った以上に強いので、基本は戻り売りだが、チャンスがあれば押し目買いでフォロー。
→但し、下降の戻り売りを狙っている層がいるので、短期でのエントリーと、十分な押し目を待つ。
●売りシナリオ
・基本戦略は戻り売り。
→但し④からの反発が強いので注意。押し目買いで高値試しの上昇を待ってからエントリーする。
→戻り売り候補:148.5、149.0~前週安値付近。
■20231122まとめ
●全体感
・①下降継続→②日足節目サポート、③もみ合い形成中。②のラインでサポートされるか下降継続するか、の場面だった。
・結果は下降継続、下の1998高値~前月安値のラインで反発した。
・基本的には③のもみ合いのブレイク待ち。前月安値のラインの付近のもみあいブレイク待ちで買った方についていく戦術。
●値動きポイント
③もみあい形成。
→日足節目のもみ合いブレイク待ち。
④もみあいを下にブレイク。
→⑤付近の戻りでエントリー可能だが、1998高値~前月安値のラインがあるので安値掴みには注意したいポイント。
⑥前月安値サポート
⑦1998高値レジスタンス
→戻り売りポイント
⑧前月安値WB形成
→売りの利確ポイント、逆張りの買いポイント。
⑨1998高値レジスタンス
→このレジスタンスで安値ブロックのレンジ形成。
⑩戻り売りから安値切り上げ。
→逆張りの買いポイント。但し1998高値でレジスタンスされたら撤退。
⑪日足節目、前回のクラスターを試して終了。
●20231122ポイント
・基本戦略は下降の戻り売り、但し、下に節目あるのが見えるので、高値からの利確の値動きに注意→安値掴みに注意。
→全体的には日足が目線が下になったところで売り優勢。③のもみ合いが下に抜ければそれなりの下降が期待できるところだが、下に節目が見えているので、サポートには注意したいところ。
また、サポートされれば買いを検討したいが、売り圧力の吸収でそれなりの時間がかかるのは予測できる→短期での転換では買いを行わない。