20231128 USDJPY
■環境認識
▼H4
●前日まで
①高値からの下降の戻り、②日足節目レジスタンス→③下降。
現在は1998高値+前月安値付近のサポートの買い圧力と、②日足節目の売り圧力の攻防。
③高値からの下降で、押し目形成中。
●目線
日足は下、短期は判断が分かれる。
●買いポイント
・③高値からの下降、押し目形成待ち。
●売りポイント
・③高値からの下降の戻り売り。
▼H1
●前日まで
③日足節目レジスタンス→④下降。
●目線
短期は判断が分かれる。
●本日のトレーディングレンジ
①日足節目~②前月安値
→H1~H4クラスのレンジ形成中。
■戦略、シナリオ
●戦略
・大きくは①~②のレンジ形成。
→H4~H1クラスのレンジ幅、その中のトレンドを狙う。
→レンジ幅の縮小に注意。
●買いシナリオ
・⑤上昇の押し目買い。
→⑥~⑦サポート買い。
・②付近、レンジ下限まで下降したら買い検討。
●売りシナリオ
・①付近、レンジ上限からの売り。
・②までの間にレンジ形成→ブレイク→戻り売り。
■20231128 まとめ
●全体感
・①日足節目付近レジスタンス→②レンジ形成→ブレイク待ち。
・結果、高値のレンジは下にブレイク→149.0付近サポートの可能性もあったが、下抜けして終了した。
・基本的には前週までの高値のレンジブレイク待ち。結果下抜けしたので、戻り売り狙い。149.0サポートの可能性がある値動きだったので、この辺りは静観。
・前半のレンジブレイク狙い→ブレイク後の戻り売り狙い、後半は149.0付近の攻防後の値動きのフォローと、狙いどころは分かりやすかったが、タイミング的に手を出しにくい相場だった。
●値動きポイント
③前週からの継続のレンジブレイク待ち
④レンジ上限。
→売りポイントだがタイミング合わず見送り。
⑤戻り売りポイント
⑥149.0。
→00レベルのサポート可能性のあるライン。
⑦強い上昇。
→この上昇で149.0のサポートの可能性が出てきたが、結果⑧全戻しでもみ合いの可能性→静観。
⑨149.0レジスタンス→戻り売り。
●20231128ポイント
・前半は分かりやすいレンジブレイク待ち、ブレイク後は節目でのサポート警戒しつつ戻り売り狙いと、節目でのサポート買い。
→基本的にはまずは③のブレイク待ち→④のレンジ上限から売る選択もあったが、レンジ幅が縮小しているのを考えると静観がベター。セオリーはブレイク後の短期戻り売り。
→今回は149.0節目のサポートの可能性を考慮しつつ、サポートされたら買い、ブレイクしたら戻り売り。但し、ブレイクからの戻り売りについてはそれなりに下降しているので、押し目買い勢の参入に警戒が必要。