20230306-0310 USDJPY 週間まとめ
■今週まとめ
●先週まで
①WB形成→②上昇→③前月高値付近、日足200MAあり。
④レンジ形成→ブレイク待ち。
①WBからの上昇、三波の上昇の押し目買いと、前月高値、日足200MAからの売りの攻防。
●全体感
・大きな流れとしては、日足節目に抑えられてH4クラスのWT形成から下降→雇用統計要因で戻り売りで三波発生した。
・前半のレンジブレイクの上昇と、WT右肩からの下降を取るのが今週のメインだろう。
・FRB発言、雇用統計と重要なイベントが多い週だったが、テクニカル通りに動いた週だった。
●値動きポイント
・⑤安値ブロック形成。
→安値の切り上げで売り圧力の低下と、レンジ幅の縮小。
・⑥レンジブレイク、前月高値を日足終値でブレイク。
→前日の上昇引き継ぎ、継続上昇。
・⑦高値切り下げ、WT形成→下降。
→⑧レンジ回帰。
・⑨への上昇。
→ネックラインのレジスタンスからの下降。
→この下降は雇用統計の結果によるもの、WT崩れて上昇する可能性もあった。
●今週ポイント
・エリオット三波の上昇と、H4クラスのWTの下降の獲得。
→⑤WB形成からの上昇、エリオット三波目の認識ができていれば、日足高値までの上昇は獲得できた。
→その後の下降でWT左肩を形成、⑦の切り下げでWTを形成して下降。
→⑨の下降もWTネックラインレジスタンスからの下降なので、テクニカル的には定番の形。
●来週の展望
雇用統計の下降でH4クラス以下は目線は下だが、日足クラスの目線は上。
下降の戻り売りは入るだろうが、本格的に下目線になるのは、日足の押し安値を下にブレイクしてから。
日足節目でサポートされれば、押し目買いの上昇、ブレイクすれば下目線の下降継続。
→分水嶺なラインになるので、レンジになる可能性も。
●日別
・0306
前週、レンジ上限からの下降→レンジ下限付近。
レンジ下限から上昇するか、ブレイクして下降するかの場面。
H4以下のMAは下向き、下降の勢い強い。
M15MA上に抜ければ上昇する可能性あり。
①M15下抜け→戻り売りポイント。
→この時点ではレンジブレイク、前週安値付近への売り。
②WB安値切り上げ→M15MA上抜け。
→レンジ上限への買いポイント。
③H4MAレジスタンス。
→レンジ継続、レンジ幅縮小。
・0307
前日H4MA~前週安値のレンジ形成。
→ブレイク待ち。
④東京時間のレンジ形成。
→下にブレイク、戻り売りポイント。
⑤安値切り上げからの上昇→レンジ上限ブレイク。
→押し目買いポイント。
→FRB議長発言追い風に前月高値ブレイク。
・0308
前日レンジブレイクの上昇、エリオット三波。
利確の下降なし→買い優勢、基本戦略は押し目買い。
⑦M15MAサポート→高値更新。
→押し目買いポイント。
⑧日足節目到達。
→M5WT形成、短期の利確の下降。
⑨高値からの下降→戻りでM15MAレジスタンス。
→戻り売りポイント。前日からの上昇の押し目買いの反発あれば撤退。
⑩前月高値下に抜けるがV字上昇でH4クラスはヒゲ。
・0309
前日の上昇→ネックライン、H1MAまで上昇。
→戻り売りポイントだが、高値を試す動きの可能性もあり。
下降すれば高値切り下げ、H4クラスのWTの可能性。
⑪H1MAレジスタンス→M15MA下抜け。
→戻り売りポイント。
⑫前月高値サポート。
→短期の利確の上昇、押し目買いポイント。
⑬M15MAレジスタンス。
→戻り売りポイントだが、前月高値サポートされたら撤退。
⑭前月高値下抜け、戻り売りポイント。
⑮前日安値、H1節目到達。
→サポートライン、買いポイント。
⑯前日安値抜け→戻り売りポイント。
⑰レジサポ転換ライン。
・0310
前日の値動きで、⑱のレンジ形成→ブレイク待ち。
→但し下はトレンドライン、H4節目のサポート帯ありで落ちにくい状況。
⑲レンジ下限サポート、M15MA上抜け。
→押し目買いポイント。
⑳H1MA、レンジ上限レジスタンス。
→戻り売りポイント。
㉑レンジブレイクしたがH4節目あり。
→値動き確認、サポートされれば買いポイント。
㉒値動き乱高下、雇用統計あり→静観。
㉓雇用統計発表。
→H4クラス、WTの戻り売り。
㉔日足押し安値まで下降してサポート。