20240205-0209 USDJPY 週間まとめ
■今週まとめ
●前週まで
・①日足クラス上昇の押し目→②雇用統計の上昇で高値試し。
前月高値付近、レジスタンスされるか、上抜けするかの場面。
・結果、雇用統計の押し目から上昇して前週高値を上抜けて終了。
・基本的には前週の②の上昇の押し目を拾うのと、高値試しでレジスタンスされれば戻り売り、高値を上抜けすれば、上昇のフォローの戦略。基本的には買いの一択でよかったと思う。売れる場面もあったが、買い優勢で途中のサポートの可能性を考えると、見送ってよかった。
●値動きポイント
③雇用統計の上昇の先
→H4節目レジスタンス、上昇は強いが押し目を待ちたいところ→①の上昇の大きさを考えると、それなりの押し目を待ちたいところ。レジスタンスラインが近いので高値掴みに注意。
④浅い押し目
→上昇に対してバランスが悪い。高値掴みの可能性。
⑤ダマシの高値
→このダマシから高値のもみ合いの可能性を考えるところ。
⑥~⑦高値ブロックのスイング
→形的には三尊だが、下からの上昇が強いので、売りは見送りたい→崩れて上抜けする可能性があった。
⑧高値からの下降
→結果的には三尊から下降したが、タイミング的にはやや難しい。見送ってよかった下降。
⑨雇用統計押し目形成。
→上昇の大きさとのバランスは〇。ブレイクした方をフォローする。今回は前月高値付近のもみ合いブレイクが狙い目。
⑩上昇→日足節目到達。
→勢いのある上昇だが、節目としては強力。高値掴みを避けたいところ。押し目から高値試しの上昇狙いでレジスタンスされたら撤退。
●今週ポイント
・これまでの波の流れを把握して、押し目の大きさを予測しタイミングをはかる。
→これまでの波の流れを見るとH1~H4程度の大きさの波で相場が動いていることが分かる。
すると③~⑦の高値のもみ合いの大きさと、⑨の押し目の大きさは予測可能。
これ以下の波の大きさでエントリーする場合には短い時間でのエントリーを心がける。
●来週展望
・日足節目到達→レジスタンスされるか、上抜けするかの場面。
→ファンダ的には日銀の利上げスタンスからドル買い優勢。テクニカル的にも現在は売る理由があまりない。
セオリー的には高値試しの押し目を狙い、上抜けしたら押し目買いを狙う。
但しテクニカル的には大きな節目の150.0があるので抜けるかどうかは不明→レンジになる可能性→高値試しでレジスタンスされるようならレンジを疑う。