20240304-0308 週間まとめ
■今週まとめ
●前週まで
①上昇した先、WT形成→②H4クラスではレンジ形成。
→今週は②のレンジを継続するか、ブレイクするかがポイントだった。
→月初で雇用統計の発表があるため、待ちの可能性もあった。
●全体感
・結果は②のレンジを下抜けて下降→①のFR38.2付近まで下降した。
・前半はレンジ継続、後半はH4クラスの押し安値を下抜け、目線転換で売り優勢。
雇用統計の前に動き始めた→FRBの利下げ期待によるもののようだ。
雇用統計は内容が強弱両方あり、トレンド発生せず。
・②のレンジ圏内では、短くトレンドを狙い、レンジブレイクしてからは目線を下にして売り狙い→前半のレンジ圏の中では売り買いが難しい状況だったが、ブレイクしてからは売り目線で戻り売り狙い。
●値動きポイント
③日足MAサポート
・レンジ内、日足MA、150.0サポートからスタート。個人的には中途半端な位置、サポート確認できれば短期で買いを狙うところ。
④WT形成。
・150.5でWT形成→レジスタンス確認で売りポイントだが、全体では買い優勢、MAありで見送り。
⑤150.0+日足MA
→サポートされるか、下抜けするかの場面、下抜けすれば前週安値までの売りを狙える。売りポイント。
⑥H1MAレジスタンス確認
→H1MAのレジスタンス確認→H1MAを上抜くまでは目線を下に固定。
⑦H4節目下抜け、レンジブレイク
→H4クラス押し安値下抜けで目線が下に転換。売り優勢→目線を下に固定。戻り売りを狙う。
⑧戻り売りポイント
→短期で戻り売りを狙う。
⑨日足クラスの押し安値+年足ライン
→日足クラスの押し安値、様子を見るところ。結果下抜けで戻り売り狙い。
●今週ポイント
・継続していたレンジ圏での対応とレンジブレイク後の目線の固定。
→レンジの中は値動きが不安定になるので、短いトレンドに対応する。またブレイクとのダマシに注意。
→ブレイク後はブレイクした側に目線を固定、損切と新規参入のトレンドをフォローする。注意点は今週であれば、値ごろ感だけで買いを行わないこと。
●来週展望。
・短期的には戻り売り狙い。但し日足クラスの押し目買いに注意。
→日足押し安値を下抜けして目線は下、テクニカル的には売り優勢。ファンダ的にはFRBの利下げ期待で売り優勢。基本的には戻り売り狙いだが、日足のFR38.2~50の買いゾーンに差し掛かっているので、逆張り狙いの買い勢の参入に注意する。