20240311-0315 USDJPY 週間まとめ
■今週まとめ
●前週まで
①高値ブロックからの下降→②日足クラスの押し安値付近。
→サポートされるか、下抜けするかの場面。
H4クラスは押し安値下抜けで目線転換。売り優勢になったが、日足クラスの押し安値を下抜くかどうか。
抜ければ戻り売り、サポートされれば買いだが、買いは戻り売りからのサポートを待ちたい。
●全体感
・日足押し安値付近の攻防はサポートされて上昇、安値試しの下降もなく、上昇して終了した。
・前週の高値からの下降の戻り売りがない形になったが、指標の良さと日銀の金融政策の影響があったようだ。
・戻り売りで前週安値の試しがあれば日足クラスの押し目買いが狙えたが、試しがなかったので、H1クラスのトレンドフォローで押し目買いを狙う形になった。
●値動きポイント
③日足クラスの押し安値付近
→節目でサポートされるか、下抜けするか確認するところ。日足クラスの値動きで落ちてきているので、サポートはH1以上のWB等のフォーメーションで確認したい。
④WB形成。
→サポート確認だが、147.0付近にレジスタンスラインが出来ているので注意したいところ。
⑤安値ブロックブレイク
→安値ブロックのブレイク→上の年足のライン程度までの上昇を狙う。
⑥押し目形成
→セオリーでは高値試しの上昇狙い。H1では押し目が浅いので、短期足で狙う。
⑦H4戻り高値レジスタンス
→H4の戻り高値レジスタンス確認→下のサポートが確認されればレンジになる可能性。
⑧サポート確認でレンジ入り
→147.5下限でレンジ入り。
⑨レンジ上限レジスタンス
→大きくはレンジブレイク待ち、短期足でレンジ内の短いトレンドフォロー。
⑩三尊形成
⑪三尊崩れ
→三尊が崩れた時点で目線は上に固定→押し目買い狙い。
⑫H1MAサポート確認
→H1MAのサポート確認で崩れるまでは目線は上に固定。この時点では上のレジスタンスラインの可能性は、日足MA~日足のネックライン。
●今週ポイント
・大きな流れとしては日足→前週の高値からの下降で日足クラスの押し目買いと高値からの下降の戻り売りの予測。
→前週の値動きから②日足クラスの押し安値に到達、FR38.2付近→日足クラスの押し目買いのエリア→但しH4クラスの目線が下に転換した為、売り買いの攻防が起こることの予測→攻防の決着がついてから買った方のフォロー。
●来週展望
・テクニカル的にはH4の目線が転換→買い優勢。但し日足MAとネックラインが上にあるのでレジスタンスされる可能性。ファンダ的には日銀の金融政策の転換がどうなるかとFOMCの結果待ち→結果によってはドルが大きく売られる可能性あり→テクニカル的に日足クラスの目線の転換の可能性。