20230717-0721 USDJPY 週間まとめ
■今週まとめ
●前週まで
①高値から下降→②前月安値、週足クラスのWBネックライン付近でサポート。
④週末は安値から上昇して終了。
②、③のラインはテクニカル的には強力だが、④の上昇は、ファンダ的に不安定な情勢なので、ポジション解消の上昇のようにも思える。
⑤H4戻り高値になるので、②③から買いと④からの売りで、値動きは不安定になる可能性もあり。
●全体感
・②③サポートの買いと⑤からの戻り売りのレンジからスタート。
→②③サポート買いが勝ち上昇して終了した。
・途中、日銀金融政策変更の可能性が低下の報道もあり、大きく上昇。
→日米の金利差拡大の可能性でドル買い。
・週明けのレンジ戦略、レンジブレイク後の買い戦略の実行。
→ファンダ要因の認識が必要だった。
●値動きポイント
④前週末の安値からの上昇で、サポートの強さ確認。
→⑤H4戻り高値ありで、レンジになる可能性。
⑦のサポートで⑥~⑦レンジ形成。
→レンジ戦略。
⑧レンジブレイク。
→⑨WB形成→三波発生。
→レンジ内の売りの損切と利確の上昇→買い優勢→買い戦略。
⑩、⑪は押し目買いポイント
→買い優勢で押し目買い狙いだが、前週の下降①の戻り売りの可能性を考慮する。
→高値掴みに注意。
⑫日銀総裁発言要因の上昇。
⑬日足MAレジスタンス。
●今週ポイント
・前週の下降の戻り売りと、前月安値と週足WBネックラインからの買いの攻防の予測。
→テクニカル的には、売り買いの攻防が起こりやすいところ。
→値動きが不安定になるのを予測できたか。
・値動きの構造の理解。
→安値付近のレンジ形成→ブレイクからの上昇は定番の形。
→ポイントはレンジ規模がどのくらいの大きさになるか→レンジ規模の大きさによって、上昇の幅が決まる。
→安値付近のレンジで売り買いの攻防→ブレイクで損切と利確の発動→ダブルの圧力で上昇。
●来週展望
・日銀の会合の影響の考慮。
→基本的には変更なさそうだがどうか。
→政策の変更がなければ、ドル買い上昇の圧力。
・テクニカル的には強力な節目まで上昇。
→週末は⑬日足MAと1991高値のレジスタンスラインまで上昇。
一旦の下降があってもおかしくないところ→高値掴みに注意する。
・テクニカル的にも、ファンダ的にも買い優勢局面。
→基本的には押し目買い戦略を選択。
→但し節目でのレンジは考慮に入れる。