20231215 USDJPY
■環境認識
▼H4
●前日まで
①高値からの下降継続→②1991高値サポート。
③1991高値付近でのもみあい。
日銀金融緩和と、米国利下げの可能性でドル売り。
●目線
下。
●買いポイント
・基本的に買いは無し。
→但し、1991高値サポートされれば短期的には買い。
●売りポイント
・①下降のフォロー。
→テクニカル的にも、ファンダ的にも売り優勢。基本は売り。
▼H1
●前日まで
⑤下降→⑥1991高値付近でもみ合い形成。
→下降継続か、サポートされて上昇か、の場面。
●目線
下。
●本日のトレーディングレンジ
上段:①141.0~②1991高値
中段:②~③141.0
下段:③~④140.0
●指標発表等
・ゴトー日
■戦略、シナリオ
●戦略
・基本戦略は⑤下降の戻り売り。
・基本買いはなしだが、⑥もみ合いブロックを上に抜ければ短期的には買い。
・ゴトー日の実需の買い。
●買いシナリオ
・基本は買いはなしだが、②上抜けすれば短期的には買いを狙う。
→実需の上昇の可能性あり。
●売りシナリオ
・基本戦略は戻り売り。
→③付近からの売り、①付近まで買われれば戻り売りだが、本日中にフォーメーションが完成するかどうか。
→③下抜け、戻り売り。
■20231215まとめ
●全体感
・①FOMCの影響で下降→②1991高値付近。基本は売り優勢だが、③のラインで買いは入る可能性があるので、一旦は戻りを待ちたいところ。
・結果、③のゾーンでサポートされてもみ合いになった。
・戻り売りを狙いたいところだが、③のゾーンにいる間は静観。
●値動きポイント
④1991高値からの反発、戻り目。
→戻り売り、安値試しを短期で狙うポイントだが、タイミングが難しい。
⑤③のゾーンにいる間は静観。
⑥戻り目
→③ゾーン下抜け、戻りが③ゾーン下限でレジスタンスされれば売りポイント。
⑦③ゾーン上限レジスタンス
⑧③ゾーン下抜けしたがダマシに。
→③ゾーンのレンジ確定。
⑨レンジ上限レジスタンス
→レンジ上限でレジスタンス確認で静観。上にブレイクすれば安値ブロックからのブレイクで短期では買い。
●20231215ポイント
・前日の下降を見て基本は売り優勢だが、③のゾーンを認識できているか。
→③のゾーンの買い圧力は、前週の値動きで確認済み→今回もここである程度買い圧力がかかることは予測できる→③のゾーンの間が静観する。
実際に③のゾーンのもみ合いが認識できるのは、⑧のダマシの下降の後、③のゾーンに回帰した時。