20230724-0728 USDJPY 週間まとめ
●前週まで
①前々週の下降に対して、②前週は上昇。
③日足MA付近。
①下降の戻り売りが入るか、上昇継続して高値を目指す展開になるかの場面。
但し、上昇継続したとして、③より上は1991高値、日足節目、H4節目が連続するところ。
→レンジになる可能性が高い。抜けるとするならファンダ要因。
●全体感
→大きく動く可能性もあったが、終わってみれば、テクニカル通りの相場だった。
・日足MAレジスタンスで①下降の戻り売り、140.0と139.0付近のサポートで②の押し目買い。
→テクニカル通りの動きで読みやすり相場環境だった。
●値動きポイント
④前週の値動きで日足MAレジスタンス。
→この日のポイントはここを抜けるか、レジスタンスされるかだった。
→WT形成、高値試しから下降。
⑤サポート→⑥レジスタンス
→⑤~⑥のレンジ形成→日足MAレジスタンスの戻り売りと、安値からの上昇のおしめがいの攻防。
⑦レンジブレイク。
→レンジ下限でのもみあい、H1MAレジスタンス。
⑧H1MAレジスタンスで下降中。
→戻り売りポイント
⑨140.0ライン。
→下降の勢いは強いが、強力なキリバン。利確の上昇と買いが入る可能性があるところ。
⑩三尊形成。
→H1MAレジスタンス下降と、140.0サポートの上昇の攻防。
→⑩の押し目の値動きで抜ける可能性が高かったところ。
⑪日足MAレジスタンス→下降。
⑫日銀金融政策発表の乱高下。
⑬前月高値、H4節目、139.0のサポートライン。
⑭PCE要因の上昇、日足MA付近。
●今週ポイント
・基本通り、戻り売り、押し目買いが出来ていれば問題なかった。
→日足MAレジスタンスからのH1MAガイド下降の戻り売り。
→140.0サポートと前月安値、139.0、H4節目サポート買い。
・アメリカ、日本の金融政策の発表ありで、乱高下の可能性の認識。
→特に日本の金融政策発表については、注目度が高かったので、荒れる展開になる可能性は十分にあった。基本的には、結果の値動きを見てからの対応がセオリー。
●来週展望
・日本の金融政策の結果からの影響は限定的だった。
→基本的には上昇展開になるだろう。
・テクニカル的には、⑮前週の高安のレンジ形成。レンジの値動きがどうなるか。
→上に抜ければ、145.0を目指す展開。
→レンジの中の値動きなら、日足MAにレジスタンスされているので、日足クラスの三角持ち合いになる可能性。
→まずは日足MAを上抜けするかどうかを確認。