20231002-1006 週間まとめ
■今週まとめ
●前週まで
①上昇→②150.0付近。
上昇の力は強いが、150.0での売り圧力が見えているので、高値追いは避けたい状況。
→基本的には高値から押して来たら買い。高値更新の押し目買いは慎重に行う。
●全体感
・150.0到達したが急落→147.5付近のサポートで下ヒゲになった。
→150.0の売り圧力と、下降したら買い勢力の参入が見えた場面。
→その後は幅のあるもみ合いで終了した。
・テクニカル的にも、ファンダ的にも買い優勢局面だった。
→基本的には買いオンリーで問題なかった。日足の目線が下になるまでは、買い優先スタンス。
●値動きポイント
③前週下降からV字上昇したところからスタート。
→高値付近、150.0からの売り圧力があるので、買い優勢だが押し目を待ちたいところ。
④高値付近のもみ合い。
→150.0付近の売り圧力と、押し目買いの攻防でもみ合い。市場参加者も静観スタンスが多かったようだ。
⑤150.0タッチで急落。
→日銀の介入の可能性ありだが、真偽は不明。
→急落直後はV字反転。150.0付近の売り圧力と、148.5付近の買い圧力が顕在化した。レンジになる可能性が出てきた場面。
⑥急落、急騰直後。
→市場も値動きが見えない状況になっているので、一旦値動きの方向性を見たいポイント。
⑦H1MAレジスタンス、⑥サポート。
→もみ合い。どちらにブレイクするか確認。
⑧もみ合い下にブレイク。
→下にブレイクしたが日足節目、日足MAサポートで上昇。
⑨149.0レジスタンス。
→レジスタンスされていたH1MA上抜けで上昇の可能性が高かったが、⑧付近まで下降。
⑩日足節目、日足MAサポート確認。
→WB形成でサポート力確認。買いポイント。
⑪上昇して149.5付近到達して終了。
●今週ポイント
・150.0付近の売り圧力の認識と押し目買い勢力の参入の認識
→150.0付近の売り圧力が見えているのと、テクニカル的にもファンダ的にも買い優勢で押して来たら買い勢力が参入するのが見えていた→トレンドが出にくい状況、エントリーが難しくなる→基本的には節目まで押して来たら買い、の戦略になると思う。
売りの選択肢はあったが、買い勢力がどこから参入するか見えない状況だったので、エントリーするなら、短くとセットアップが崩れる可能性を考慮するべきだった。
●来週展望
・150.0を上抜けする可能性はかなり低くなった。但し、雇用統計が良かったので、FRBは再度利上げする可能性ありで、日米の金利差が拡大→基本的にはドル買い優勢。調整する可能性はあるが、売りは難しい状況。
・基本戦略は押し目買いの継続。
・仮に150.0を上抜けしたら、警戒しつつ押し目買い狙い。