20231211-1215 USDJPY 週間まとめ
■今週まとめ
●前週まで
①下降→②1991高値サポート上昇。
③WB形成からの上昇→④の上昇が意外と強い。
→全体的には下降優勢だが、④の上昇が強いので短期的には上昇になりそう。
→④の上昇の押し目買いと、①下降の戻り売りの攻防→④上昇の勢いがどこまで続くかがポイントになりそう。
●全体感
・結果からみると、戻り売りで前週安値を試した。
・①の戻り売りと、④の押し目買いの攻防の結果の見極めがポイントだった。但し、大きく下降したのが12/13のNY時間後半で、ここを取るのは難しかったのではと思う。
前半の④の上昇の押し目買いを短期で、急落後はもみ合いになったので静観。結果から見たら大きく下降したが、取れるところは少なかったように思う。
●値動きポイント
⑤前週④の上昇、スタートの上昇を見ての押し目買いを狙うところ。
→理想は押してきたところを買いだが、スタートの買いの強さを見て、押し目買いを狙うところ。
⑥H4節目
→直前の上昇は強いが、H4節目で高値掴みに注意が必要。ある程度押して来たら高値試しの上昇狙いの買いを選択するところ。
⑦節目レジスタンスからの下降。
→前日の買いを見て、押し目形成待ち。⑥の高値ブロックからの下降なので戻り売りを狙いたいところだが、前日の買いの強さを見ていると、押し目買いが入ってもおかしくなかったので、売りは見送り。
⑧H1押し安値付近の攻防。
→個人的にはこのサポートで高値へのためしがあるかと思ったが、サポートが弱く上昇は限定的だった。
⑨高値レジスタンス、H4節目WT形成。
→上昇は限定的だったが、この時点では⑤のサポートを確認しているため、レンジの可能性があった。下降を狙うなら、⑤下抜けの戻り売りだが、時間的には難しい。
⑩FOMC下降。
⑪~⑫のレンジ形成。
→⑩の戻り売り狙いだが、⑫のサポートでレンジ形成。レンジブレイク待ちになって終了した。
●今週ポイント
・高値からの下降の戻り売りと、②のサポートの押し目買いの攻防の把握。
→先週末の②の買いの強さを受けて短期的には上昇トレンドがあると予測できる。但し、全体的には下降トレンドなのでレジスタンスラインを見つけることが、今週のポイントだった。結果的には④のH4節目がレジスタンスライン。分かりやすく高値を試してくれれば売りやすかったが、個人的には⑨の売りの選択はなかった。
●来週展望
・スタートは現在の安値付近のレンジのブレイク待ち。
→上へブレイクなら③のブロックまでの上昇をフォロー。下へブレイクなら一旦は140.0の節目までの下降をフォローする。
但し、全体的には下降が強いので、基本は戻り売り狙い。上昇のフォローは短期で行う。