20231212 USDJPY
■環境認識
▼H4
●前日まで
①高値からの下降→②1991高値サポート、上昇→③現在は戻り目形成中。
→但し③の上昇が意外と強く、短期的には上昇トレンド→戻り目形成からの下降はそれなりに時間がかかりそう。
●目線
日足、H4クラスは下。
●買いポイント
・③1991高値サポート上昇の押し目買い。
●売りポイント
・①下降の戻り売り。
▼H1
●前日まで
①1991高値サポート、②WB形成からの③上昇→④前回のクラスター付近。
→③の上昇は強いが、④クラスター付近で高値掴みに注意。
●目線
短期は上。
●本日のトレーディングレンジ
⑤1998高値～⑥WB下限、143.0
●指標発表等
・CPI
■戦略、シナリオ
●戦略
・短期的には③上昇の押し目買い。
・レジスタンスされたら戻り売り。
・CPI待ちのもみ合いになる可能性。
●買いシナリオ
・③下降の戻り売り→押し目形成からの高値試しの買い。
・前日高値⑦より上は、前月高値等の節目ありで注意。
●売りシナリオ
・⑦～⑤の間でレジスタンスされたら売り検討。
→③の買いが強いので、下降したら買いが入る可能性あり→売りは注意。
■20231211まとめ
●全体感
・①高値からの下降は②1991高値サポート、③WB形成から上昇。④上昇したところで売り買いの攻防→ブレイク待ち。
・結果、前回のクラスター付近まで上昇して終了した。
・一旦、③WBネックライン～安値付近までの下降がある可能性も考慮したが、売りが弱く上昇。④のブレイク後は短期で押し目買いを狙う戦術→但し、全体は売り優勢、戻り売りが入る可能性あり警戒必要だった。
●値動きポイント
④売り買い攻防ポイント
→個人的には一旦は下降したほうが買いやすかったが、上にブレイク→上昇すればするほど戻り売りの可能性が高まるので注意が必要。
⑤ブレイクからの押し目形成
→短期買いポイント。
⑥安値試し
→短期では上昇トレンドだが、高値付近でレジスタンスされれば三尊になる可能性があった。V字上昇でタイミングが取れなかったが、タイミングがとれれば買いポイント。
⑦ブレイクからの押し目形成
→H4節目ありだが、ブレイクの上昇の勢いを見ての買いポイント→高値レジスタンスで撤退。もみあい終了。
●20231111ポイント
・③からの上昇を見て短期で押し目買いを狙うか、①下降の戻り売りを狙うかで、戦略は分かれる。
→個人的には短期では③からの上昇の押し目買いのフォロー→③でH1クラスのWB形成である程度の上昇が期待できるとの読み。但し全体的には下降優勢なので、戻り売りが入る可能性を考え、短期でフォローを選択。
結果的には戻り売りはなかった。現在止まっているH4節目がレジスタンスになる可能性はある。
