20221031-1104 USDJPY 週間まとめ
▼今週値動き
●前週まで
①上昇→②日銀介入の下降。
③介入下降の戻り売り→介入安値を抜けたが、④の上昇でだましになった、介入のレンジ継続からスタート。
介入安値からの買いが強い→④の上昇の押し目買いから150.0のサイコロジカルラインへ向かって上昇するか、介入安値をブレイクして下降トレンドへ転換するか、介入のハラミ継続かの場面。
●値動きポイント
⑤上昇の押し目買い、⑥からの上昇。
→戻り高値⑦を警戒するところだが、ブレイクして上昇。⑧まで到達。
⑨⑧のレジスタンスからの⑩下降。
→ある程度上昇すると介入警戒から利確が入るようだ→高値つかみに注意。
⑪のV字上昇。
→下からの買いも強い。
→147.0~149.0のレンジ形成可能性。
⑫の戻りからの下降、FOMCの下降→147.0をブレイクして介入の安値試し⑬、下ヒゲになって戻ってきた。
⑭への上昇→売りの損切りと利確発生。
→⑫の戻り高値抜けで目線転換→短期下降終了。
⑮戻り売りは安値切り上げ→短期上昇トレンド。
⑯⑦戻り高値でWT形成→下降。
→但しここはNY時間に雇用統計が控えているので様子を見るところ。
⑰雇用統計で上昇するが、上ヒゲになって下降。
介入の下降にはらまれたまま終了。
▼日別
●10/31
・前日まで
①介入安値からの上昇→②年足高値到達。
上昇継続でブレイクするか、レジスタンスされて下降されるかの場面。
→①の上昇が急なのである程度時間がかかることを想定できる。
・戦略
買い
→②ブレイクからの押し目買い。
売り
→②レジスタンス、青ラインH1のSMA20ブレイクからの戻り売り。
・値動き
③年足高値付近のもみ合いブレイク→④上昇。
押し目形成、⑤青線H1のSMA20レジスタンスからの上昇⑥。
⑦H1の戻り高値+149.0が絡むところまで上昇。
●11/1
・前日まで
上昇して⑦戻り高値付近。
⑦ブレイクして上昇継続するか、押し目の下降が入るかの場面。
→149.0ブレイクすると150.0はサイコロジカルラインと介入警戒。
→高値つかみのリスクあり。
・戦略
買い
→⑦ブレイクからの押し目買い、高値つかみに注意。
売り
→⑦レジスタンスからの売り。
→150.0まで上昇したら売り検討。
・値動き
前日の値動きで⑧にネックライン形成→高値~⑧レンジ形成。
→ブレイク待ち。
⑨レンジは下にブレイク、⑩下降の戻り、ピンクラインM15のSMA20レジスタンスからの下降。
⑪途中のサポートラインを抜けて147.0到達→V字上昇。
→一気に上昇、この辺りに強い買い勢力あり→149.0~147.0のレンジ可能性。
●11/2
・前日まで
⑪からのV字上昇で⑫到達→⑫はH4の戻り高値。
⑫ブレイクして上昇するか、レジスタンスされて下降するかの場面。
→⑫ブレイクしても⑦のラインあるので高値つかみに注意。
・戦略
買い
→前日上昇の押し目買い。
→⑫ブレイクからの押し目買いは⑦ありで要検討。
売り
→⑫レジスタンスからの売り。
・値動き
⑫からの下降は戻りなく、直線で下降。
⑬下降の戻り、⑭ピンクラインM15のSMA20レジスタンスからの下降。
→前回のサポートライン⑪があるので戻り売りを狙える場面。
⑮サポートライン到着。
⑯FO)MCで介入安値のブレイクの下降があったが、ヒゲになって戻ってきた。
●11/3
・前日まで
前日⑯からの上昇が⑭ラインを上抜け→目線転換で上、買い優勢。
前日の上昇で147.0付近の買い勢力確認→147.0~⑫のレンジ可能性。
・戦略
買い
→前日上昇の押し目買い。
深い押し目→青ラインH1のSMA20。
→⑫をブレイクしたら⑦までの買いを検討。
売り
→⑫付近まで上昇したら売り検討。
・値動き
東京⑰の下降→青ラインH1のSMA20サポートからの上昇⑲。
→H4の節目の固さの再確認。
●11/4
・前日まで
上昇して㉑H4の節目に到達→WT形成、節目の固さ確認。
→147.0~㉑H4の節目のレンジ形成。
レンジ上限から下降するか、ブレイクして上昇するか、の場面。
・戦略
NY時間に雇用統計があるので大きくは動かないだろう。
→基本的には静観。
買い
→㉑ブレイクしたら⑦まで買い検討。
売り
→㉑レンジスタンスからの売り。
赤ラインH4と青ラインH1のSMA20の値幅確認。
→⑦まで上昇したら売り検討。
・値動き
㉑レジスタンス→㉒下降。
→青ラインH1のSMA20ブレイクの戻り売りができそうな場面だが、個人的には静観。
㉓雇用統計で上を試して、㉔下降。
結果介入の高安のハラミ継続→来週もハラミの高安が節目になる展開。
▼今週ポイント
・介入の高安にハラミになっていることが理解できていたか。
→高値つかみと安値つかみのリスクを避けられただろう。
→介入のハラミの中、147.0~149.0が更にレンジになっていることに途中気づけたか。
▼エントリーポイント
①上昇押し目買い。
エントリー:三角持ち合い、年足高値ブレイクの押し目買い。
イグジット:H4節目。
②上昇押し目買い
エントリー:切り下げライン抜け、M15のSMA20ブレイクの押し目買い。
イグジット:直近高値。
③下降戻り売り
エントリー:切り上げライン抜け、M15のSMA20レジスタンスの売り。
イグジット:年足高値。
④上昇の押し目買い
エントリー:三角持ち合いブレイク、M15のSMA20上抜け。
イグジット:M5のSMA20抜け。