20231018 USDJPY
■環境認識
▼H4
●前日まで
①上昇→②150.0付近でWT形成中。
③H4クラスWT+WT形成中。
レジスタンスされて下降するか、上抜けして上昇するかの場面。
但し150.0付近のレジスタンスラインが破られるかどうかは微妙なところ。
●目線
上。
●買いポイント
・150.0付近のレジスタンスラインからの下降→サポートを待って買い。
・150.0ブレイクでの買いは慎重に行きたいが、破られたら損切の上昇狙い。
●売りポイント
・150.0レジスタンス売り。
→但し、ファンダ的な要因で買いの圧力が強いので、大きく調整するかは不明。
▼H1
●前日まで
②~③のレンジ継続。
前日は⑤日銀の物価見通しを受けて下降したが、すぐに買われた→テクニカル的には日足MAへの試し。
⑥全米小売売上高は良かったようだが、上昇は伸び悩み→150.0付近の売り圧力はかなり高い→もしくは売り圧力が見えているので、買う層がいないか。
●目線
上。
●本日のトレーディングレンジ
上段:①151.0~②150.0
中段:②~③H4節目
下段:③~④日足節目
■戦略、シナリオ
●戦略
・基本戦略は押し目買い。
→150.0付近の売り圧力に注意。
●買いシナリオ
・150.0付近のレジスタンスで下降→押し目形成→高値試しの上昇狙い。
・150.0ブレイク押し目買い。
→150.0付近での売り圧力は気になるが、損切が150.0上にあるとの予測で押し目買い。
●売りシナリオ
・150.0レジスタンス売り。
・③下抜け戻り売り。
■20231018まとめ
●全体感
・①レンジ継続→②フラッグ形成からの上昇は③レジスタンスされて限定的。思ったよりも買いが弱い。④149.5付近のサポートでどうなるか。
・結果は日銀の物価の報道を受けて下降したが、すぐに買われて上昇、全米小売売上だがの結果を受けて上昇したが、150.0までは上昇しなかった。
・東京時間に149.5のサポート確認してからの買い以降は、乱高下ありで静観。
・150.0付近のレンジが長くなるにつれて、難しい状況に。
●値動きポイント
⑤前日の上昇が限定的だったこともあり、150.0への上昇はかなり警戒感が強いことが分かる→150.0までも届かなくなった。
⑥の下降は押し目形成で買いだが、前述を受けて慎重になりたい。
⑦、⑧149.5サポート確認で買いポイント。
⑨日銀の物価の報道を受けて急落。
→但し下からの買いを受けてヒゲになった。
⑩ヒゲを見て戻り売りを受けて買いを狙うが、タイミング合わず。
⑪前月高値サポート。
→テクニカル的には買いポイントだが、急落、急騰直後なのと、150.0からの売り圧力を考えて静観。
●20231018ポイント
・150.0付近のレンジが長くなるにつれて、相場環境が難しくなっているのを認識
→レンジが長くなると、いろいろな思惑が重なるのと、トレンドレスになるので、値動きが不安定になりやすい。ポジションを持っても短時間。
・急落、急騰の直後はポジション形成に時間がかかるので、継続方向に動くかは微妙。
→基本的には急激に動いた後は、飛びつきを避けて、相場がどう動くか確認したほうがベター。