20231205 USDJPY
■環境認識
▼H4
●前日まで
①高値からの下降→②上昇の押し目形成→③日足節目付近。
→このまま下降継続するか、日足節目サポートされて上昇するかの場面。
●目線
下。
●買いポイント
・日足節目の買い圧力。
→但し、現在は売り優勢局面、買いに転換するのは時間が必要。
●売りポイント
・①下降の戻り売り。
▼H1
●前日まで
③下降の戻り売り→④の下降が日足節目サポート→⑤WB形成、安値のブロック形成→⑥上昇したが、⑦には節目あり。
日足節目のサポートは確認できたが、⑦の節目ありで売られる可能性あり。
→エリア的には難しいポイント。
今週は雇用統計ありで、もみ合いになる可能性。
●目線
日足クラスは下だが、H1クラス以下の短期はWB形成で上に転換した層もいるだろう。
●本日のトレーディングレンジ
①H4戻り高値~②146.0日足節目
●指標発表等
・ISM非製造業景況指数
■戦略、シナリオ
●戦略
・基本は①~②のレンジ戦略。
→それなりに値幅があるので、この中のトレンドを狙う。
→または、上限、下限からのエントリー。
→但し⑦のエリアには注意。
・ゴトー日実需の上昇買い。
●買いシナリオ
・①~②のレンジ戦略。
→端付近からの買いと、トレンド押し目買い。
●売りシナリオ
・①~②のレンジ戦略。
→端付近からの売りと、トレンド戻り売り。
■20231204
●全体感
・前週は①高値ブロックを形成して下降、基本的には売りが強いが、日足節目ありで下降継続か、サポートされるかがポイントだった。
・結果は、日足節目サポートされて上昇。
・テクニカル的には分かりやすい値動きだったが、エントリーのタイミングは難しい状況に思えた。日足節目でWB確認→上昇だが売りの力が強く、安値の試しありで撤退が必要ありだった。
●値動きポイント
③下降の戻り売り。
→前週下降の戻り売り、下降継続。下に日足ありで静観ポイント。
④日足節目WB形成。
→短期で安値ブロックを形成したが、売りが強い状況を考えると崩れる可能性を考えて静観。
⑤⑥押し目買いポイント
→短期WB形成からの上昇、短期の押し目買いポイント。売り圧力が高いので、レジスタンスされたら即撤退。
⑦戻り売り。
→戻り売りの下降、フォーメーション形成あれば売れたが、A字下降で静観。
⑧H1クラスのWB→目線転換ポイント。
→買いポイント、但し⑨で安値試しありで、タイミング的には難しい。⑨の試しはV字反転で買いは静観。
⑩前月安値上抜けして終了。
●20231204まとめ
・目線転換のタイミング。
→前週の流れから考えると基本的には下目線だが、戻り売られてH1クラスのWB形成で買いへ目線を転換する。今回の場合、大きな流れで下降してきているので、転換するにはそれなりの時間が必要。今回ならH1クラスのWB→これを多くの参加者が認識することで転換した。