20230925-0928 USDJPY 週間まとめ
■今週まとめ
●前週まで
①上昇継続→②H4節目到達。
→レジスタンスから下降→③前月高値サポート→高値を試したところ。
→②~③のレンジになるか、上抜けして上昇継続するか、の場面。
●全体感
・ファンダ要素:日米の金利差の影響、日銀の金融政策の現状維持、の影響もあり、ドル買い優勢。149.5付近まで上昇。但し、150.0の節目に近づくにつれて、上値はドンドン重くなっている印象→日銀の介入の可能性もあり。
・ファンダ要素を考えると、基本的には売り要素がなかったと思う→少し下降すれば、押し目買い勢の参入が見えていたので、売るのはリスクが高い状況→逆にみると、下降すれば、確実に高値試しの上昇が期待できるので、買いはリスクが少なかった。
●値動きポイント
④H4節目もみあい→ブレイク。
→もみ合い時間がそれほどなく上昇。ゴトー日、買いの実需の可能性。
→H4節目を抜けるにはもう少しもみ合いが欲しかった。148.5ブレイク後の短期足のプライスアクションで買い。
⑤149.0付近、日足節目付近のもみあい。
→00レベル付近のもみあい、高値掴みに注意が必要なところ。
⑥もみ合いブレイク→149.0高値試し。
→買いポイント。
⑦149.5到達。
→150.0目前のポイント。売り圧力がかなり高くなるので、高値掴みに注意→個人的には高値追いは避けたい場面。
⑧149.5付近もみ合い。
→下降したところ、サポートを確認しての買いだったが、フォローなく撤退。
⑨149.5レジスタンス→下降。
→結果的に下降したが、個人的には売りは避けたい場面→買いが優勢なので、下降すれば必ず押し目買い勢の参入が見えている→下降が止まったら買い検討。
⑩148.5サポート、上昇。
→大きめの調整、買いを狙うところだが、V字反転で対応できず→結果からみれば、下ヒゲを見て、短期足のプライスアクションでエントリーするべきだったところ。
●今週ポイント。
・ファンダ要素:日本の金融政策の現状維持、アメリカの利上げの可能性→日米の金利差拡大を考えると買い一択。テクニカル的にも売り要素はなかったと思う。
・150.0節目間近で売り圧力を警戒。
→高値掴みに注意。特に大きな節目、日銀の介入の可能性ありで、不用意な高値追いは避ける→特にブレイク飛び乗り、フォロー可能性が低い。
→状況を考えると一番リスクが低いのは、押し目からの高値試し。次は、十分な攻防からのブレイクで損切の上昇狙い、もしくはブレイクからの押し目買い。
●来週展望。
・今週の展開を見ても、買い優勢。現在のところ売りの要素は見当たらない。
→但し、高値掴みには十分に注意。
・150.0への上昇があるかないか。
→150.0からの売り圧力は高い。到達するかは不明。到達すれば、一旦は利確の下降がある可能性が高いので、売りの選択肢は持ちたい。売られれば、高値試しの買い。
→149.5付近でのもみ合いなら、ブレイク待ち。
・指標関係に注意。
→来週は重要な指標があるので、状況の変化には注意したい。結果によっては、日銀の介入があるかも。