FX ~波の探求~

ドル・ユーロ・円の三大通貨を取引するFXブログです

120231208 USDJPY

20231208 USDJPY

■環境認識

▼H4

●前日まで

①下降継続→②1991高値を試す。

③前月安値付近のもみあいは下にブレイク。

→日銀の金融政策変更報道の影響のようだ。

●目線

下。

●買いポイント

・②1991高値サポートの買い圧力。

●売りポイント

・高値からの下降の戻り売り。

▼H1

●前日まで

・⑤前月高値付近のもみ合いを下にブレイク→⑥日銀金融政策の変更報道影響の下降→④1991高値サポート上昇。長い下ヒゲ。

前日の急落の影響でサポートとレジスタンスラインが見えづらいが、現在は②~③の中がレンジの様だ。

●目線

下。

●本日のトレーディングレンジ

上段:①前週安値~②144.5

中段:②~③143.0

下段:③~④1991高値

●指標発表等

・雇用統計

■戦略、シナリオ

●戦略

・基本戦略は前日下降の戻り売り

・③~④の間のサポート力が強そうなので、一旦サポートされたら買い検討。

・雇用統計でもみ合いになれば静観。

●買いシナリオ

・③~④でサポートされれば買い。

●売りシナリオ

・基本戦略は売りだが、現在は戻り売りの先。戻りがなければ売れないが、③~④でサポートされれば売りにくくなる。

→③付近のもみ合いからの下抜けで売り。

→②付近まで上昇、レジスタンスされれば売り、だが、その場合レンジになる可能性。

・安値掴みに注意。

■20231207まとめ

●全体感

・①前日までのもみ合いがどちらに抜けるかがポイントだった。特に値幅が収縮中でブレイクする期待は高かった。ブレイクしたほうをフォローする。

・結果、日銀金融政策変更の報道影響で下降。1991高値付近まで下降した。1991高値では長い下ヒゲで買いの強さを確認。

・①の斜めのもみ合いからのブレイク待ち、下にブレイクしたので、前週安値に注意しながら戻り売りのタイミングを探す。1991高値の下ヒゲを確認した後は、プライスアクションを見て、買い選択。NY時間に戻り売られたが、タイミング合わず。

●値動きポイント

②斜めも見合いを下にブレイク。

→売りポイント、但しレンジ下限③のサポートの可能性はあるところ。

→③までの戻り売りを狙う。

④戻り目

→売りポイントだが、③でサポートされたら撤退する。

⑤前週安値下にブレイク

→目線を下に固定、戻り売りを狙う。

⑥⑦戻り売りポイント

→但し、急落後の戻り、カウンターの買いで上昇するリスクは考慮する。

⑧1991の下ヒゲ。

指値が入っていたか、強い買いで下ヒゲに。このヒゲを見て目線はフラット→戻ってきたところのプライスアクションを見て売り買いの判断をする。

⑨141.5のサポート。

→難しい場面だが、上にブレイクで安値掴みの損切と急落の売りの利確の上昇を狙う。

⑩戻り高値、戻り売りポイント

→タイミング合わず。

●20231207ポイント

・狙うべきは前日までの①のブレイクの戻り売り。

→セオリー通りレンジ内の損切の下降をねらう。

レンジの規模が大きくなればなるほどブレイクした時の推進力は大きくなる。今回はH4クラスでも確認できるくらいのもみあい→大きく伸びる可能性があった→ブレイク後は戻り売りに目線を固定。

但し、下降した先では、必ずカウンターの買いと利確の上昇が入るので、トレンド方向へのエントリーだとしてもリスクを認識すること。