20221003-07 USDJPY 週間まとめ
▼今週値動き
●前週まで
①上昇→②高値圏の値動き、レンジ形成。
レンジ:③145.0~④年足ライン
→レンジを上下に二分割、レンジ上段:③~⑤レジサポラインへ移行。
レンジをブレイクするか、レンジ継続するかの場面。
●今週
全体では、金曜日の雇用統計待ちの相場→レンジ③~⑤で動く。
金曜日、雇用統計で145.0ブレイクして上に抜けたが、大きくは動かなかった。
⑥レンジブレイクはだまし。⑦へ下降してレンジ回帰。
→斜めネックライン⑧が引ける。
斜めネックラインと145.0の間でレンジ形成。
⑨ネックライン割れで下降→レンジ高値からの逆張りと下からの利確の下降。
⑩へ下降。
→⑩はレンジ上段の下限、レジサポラインと日足のSMA20が重なるところ。
逆三尊形成から上昇。
⑫レンジ上限まで上昇、⑫雇用統計で上下にぶれた後で146.0付近まで上昇して終了。
▼日別
●10/3
・戦略
上昇してレンジ上限付近。
基本戦略は、レンジ継続、上限からの売りか、レンジブレイクで買い。
・値動き
①一回目のブレイクはだまし→このだましでレンジ下限まで下降するかと思ったが、②でストップ→レンジ上限からの売りの追随なし。
③二回目のレンジブレイクだまし。
→①のだましが下降しなかったので、こちらはブレイクするかと思ったがだましになった。
④上昇の押し目買いとだましの下降のもみあい→下降。
●10/4
・戦略
前日のブレイクがだまし、レンジ回帰。
基本戦略は、レンジ継続、上限からの売りか、レンジブレイクで買い。
・値動き
前日下降で⑤からの上昇がV字反転→上昇が強いので戻り売りは見送り。
⑥上昇でレンジ上限へ→⑥で止まったので、斜めネックライン⑦引ける。
⑦と145.0の間でもみ合いに→どちらかの抜けるまで静観。
⑧ネックラインブレイク→下降してレンジ下限へ。上昇の利確とレンジ逆張りの売りで下降。
●10/5
・戦略
前日の下降でレンジ下限付近。
→レンジ下限は⑩だが⑨の144.0でストップ。
ここで止まるようなら、レンジ幅が狭くなる。
基本戦略はレンジの下限からの買い。
⑨でストップの確認、下に抜けるようなら⑩でストップ確認しての買い。
⑩を下にブレイクするようなら、レンジ下段の下限に向けての売り。
・値動き
⑨はブレイクした下降→レンジ下限⑩試して上昇、逆三尊形成。
⑪下降の戻り売り失敗で逆三尊完成→レンジ上限に上昇。
●10/6
・戦略
前日レンジ下限から上昇してレンジ上限付近。
基本戦略は、レンジ継続、上限からの売りか、レンジブレイクで買い。
・値動き
⑫下降の戻り売りは⑬安値切り上げ。
→⑫の戻り売り失敗、⑬安値切り上げで買いが強いが、レンジ上限も近いのでこの時点では静観。
●10/7
・戦略
前日の上昇で日足の終値が145.0ブレイク→レンジブレイクしたように見える。
但し雇用統計の日なので、日中は大きく動く可能性低い。
基本戦略は、下降して145.0に支えられたらブレイクの買い、レンジ回帰するなら上限からの売り。日中は静観。
・値動き
⑭ブレイクしたが、日中は⑯を挟んでもみ合い→雇用統計待ちで静観する場面。
⑰雇用統計→上下に大きく振れた後は上昇したが、①の売り圧力のせいか勢い弱い上昇だった。
▼今週ポイント
・レンジ相場を意識できていたか。
→上限は145.0のサイコロジカルライン~下段は⑩レジサポライン。
→雇用統計待ちを意識できていたか。
→レンジの真ん中で余計なポジションを持たなかったか。
▼エントリーポイント
●①レンジブレイク
・エントリー:
④のだましの下降が弱い→レンジブレイクの可能性大と判断。
⑤M15のSMA20サポート確認、下降の戻りが失敗したところで買い。
・イグジット:WT形成で撤退。
●②レンジ上限からの売り
・エントリー:
斜めネックライン抜けのもみ合いブレイク、もみ合いのネックライン抜け。
・イグジット
144.0の反発、撤退。
●③レンジ下限、逆三尊からの買い。
・エントリー:
⑥下降の戻り売り失敗、⑦安値切り上げ、下ヒゲで下降否定からの買い。
・イグジット:
144.5のWTで撤退。